アメリカ人「名探偵コナンは私のパクリ、賠償金3兆円を要求する」→北栄町長が3兆円と書かれた偽物の小切手を手渡す
人気漫画「名探偵コナン」の作者の出身地・北栄町に、名前が同じことをきっかけに
町とSNSなどを通じて冗談の言い合いを続けてきた、アメリカのトーク番組の司会者、
コナン・オブライエンさんが訪れ町の人たちとの交流を楽しみました。
コナン・オブライエンさんは、自身が司会を務めるトーク番組で、
「名探偵コナン」を全面に押し出して町おこしをしている北栄町について
「インターネットでコナンと検索すると、日本だけは漫画のコナンが一番にヒットする。
コナンの名前を使って、PRしているのだから賠償金3兆円を要求する」
とアメリカンジョークで発言しました。
これに対して、北栄町の松本昭夫町長が町のフェイスブックで、
「お金が欲しければ直接来て、町民分のハンバーガーを持って来なさい」
とメッセージを送るなどSNSを通じて冗談の言い合いが続いていました。
きょうは、コナンさんが、町長の求めに応じて、北栄町を訪れ、町役場で松本町長との対面を果たしました。
松本町長はコナンさんに3兆円と書かれた偽物の小切手を手渡し、「一日町長」にも任命しました。
このあと、コナンさんは「コナン駅」として知られるJR由良駅前で町民たちに
ハンバーガー1000個を振る舞い、大勢の人でにぎわいました。
松本町長は
「気さくでとてもいい方だった。これからアメリカでも町をPRしてもらえると期待したい」
と話していました。
コナンさんは、
「町長をはじめ、人も町もとても魅力的だし、ユーモアのセンスもある。
これをきっかけに友好関係を築いていきたい」
と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20180906/4040001181.html
Source: アニゲー速報
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