今の若者、映画やドラマが等倍の速度で流されると舌打ちしてしまうらしい…
“倍速視聴”で人間関係崩壊する?「映像は早送りして視聴」が当たり前…“Z世代”の常識に「おっさんデスク」が受けた衝撃
https://news.yahoo.co.jp/articles/16ebd2b918e3e6cce219d492a082229cc149481c
もはや動画を普通のスピードでは見られなくなった人たちが街のあちこちに…。
20代・女性会社員:「30分の所を1.5倍速でアニメは見ています」
10代・男子学生:「ドラマの展開が遅いと倍速で見ます」
10代半ばから20代半ばのいわゆる“Z世代”を中心に動画の“倍速視聴”は当たり前なんだということを、今回、20代前半の記者が深堀りしてお伝えするというニュース企画。50代半ばの筆者が“おっさんデスク”としてサポートすることに。
この“倍速視聴”については、我が家でも言い争いがあった。一度や二度ではない。まさに渦中の人間としては思うところがあった。
テレビのハードディスクに録画されたバラエティー番組を家族で見る際、リモコンを手にした娘(記者と同い年)は“倍速視聴”するのである。
登場人物の声のトーンも変われば、当然早口にもなる。「落ち着いて見られないから等倍速にしてもらえない?」というと娘は「チッ…」早くするワケを教えてくれるわけでもなく溝は深い…のである。
そんな不愉快な“早送り視聴”について、地元・愛知県出身の男性がことし、一冊の本にしていたのを記者に教えてもらった。
その人は稲田豊史(いなだ・とよし)さん。1974年生まれのコラムニスト。記者は稲田氏にインタビューしていた。
■「“倍速視聴”は現代人の習慣です!」そんな時代になっているのか…
稲田豊史氏:「(“倍速視聴”は)現代人の習慣です。1時間の映像を30分で見られるということは、費やした1時間で30分の映像を2本見られるわけで、それは得なことだという考え方をしているんです。つまり、早送りせずに1時間視聴する行為は、30分は無駄だと考えるのです」
Source: アニゲー速報
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