【悲報】英俳優「スターウォーズオタクはこの世で最も有害な存在」
「正直、プリクエル公開時に叩いていた身として言いますけど、『スター・ウォーズ』のファンは今最も有害だと思いますよ。こんなこと言ったら、僕もいろいろ言われると思いますけど」。自身も『スター・ウォーズ』の熱狂的ファンだったことを公言するサイモン・ペッグは、米ラジオ番組でこう話した。
「僕は、謝罪をしたんです。ジャー・ジャー・ビンクスのことです。だって、そこには俳優がいるんですよ。彼はめちゃくちゃ叩かれてたけど、でも人間なんです。あんなに憎まれてしまったから、彼は苦しんでいて……そんなものに自分が加担していたということを、すごく酷いと思っています。」
ペッグが懺悔するように、『エピソード1/ファントム・メナス』(1999)に登場したジャー・ジャー・ビンクスは、当時ファンからの激しいバッシングにあった。ドジで間抜けでトラブルメイカーのビンクスは、観客を苛立たせ、『スター・ウォーズ』の世界観を破壊していると批判されたのだ。しかし、役を演じたアーメド・ベストは、世界中から寄せられるバッシングを苦に自殺を考えていたと告白。ペッグも当時はビンクスを叩いていたことがあったようで、2018年には「実際に被害者がいたこと、人間の被害者がいたということを本当に恥ずかしく思います」と贖罪していた。
そのペッグが『スター・ウォーズ』のファンについて「今」も有害だと述べているのは、同様の事例が現在も続いているからだろう。直近では、ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」でリーヴァ役を演じたモーゼル・イングラムが、人種差別的な誹謗中傷DMを『スター・ウォーズ』ファンから受け取っていたと告白。『スター・ウォーズ』米公式アカウントが投稿で「もし、彼女を歓迎しない人がいるのなら、私たちに言えることはただ一つ:反抗する」と、イングラムを讃え、ファンに寛容を呼びかける事態となった。
Source: アニゲー速報
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