【朗報】スパイファミリー、ガチで社会現象へ 。初速で鬼滅と呪術を越えた模様
「SPY×FAMILY」 アニメ放送の初速パワーは「鬼滅」「呪術」超えも
https://news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou/20220710-00304563
◇アニメ開始の初月は「鬼滅」「呪術」超え
ここまでは「スパイファミリー」単体の作品傾向を見てきました。でも気になるのは、同作がどのレベルで成功したのか。そこで「鬼滅の刃」と「呪術廻戦」の大ヒットアニメと、大河ドラマの「鎌倉殿の13人」、朝ドラの「ちむどんどん」の検索ボリューム(月間)と比較しました。
「スパイファミリー」は、テレビアニメ放送開始初月(今年4月)は、約53万を記録。こと放送初月に限れば、「鬼滅の刃」(2019年4月放送開始、約12万)と「呪術廻戦」(2020年10月放送開始、約26万)を上回っています。
なお「鎌倉殿の13人」の初月(2022年1月)は約77万。「ちむどんどん」(2022年4月)は約58万。いずれも「スパイファミリー」より上でした。しかし放送開始3カ月の平均では、検索ボリュームの急落を食い止めた「スパイファミリー」の数値が逆転します。あくまで正式タイトルの検索結果であり、かつアニメはネットと親和性が高いために割り引いて考えるべきですが、それでも驚きの結果です。
ただし「鬼滅の刃」のピークは、アニメ映画公開直後(2020年10月)の約266万。「呪術廻戦」のピークは、テレビアニメ放送後半(2021年1月)の約90万。そう考えると、「スパイファミリー」には、まだ伸びる余地はありそう。今年10月のアニメ第2期の放送で盛り上がって、両者にどこまで近づけるかです。
一つ言えるとすれば、「スパイファミリー」は現時点でも十分な話題になっていますから、これ以上を狙うのであれば、何かの“追い風”を受けて、さらに多くのライト層を取り込むなど「天の時(幸運)」も必要でしょう。そして、どこで大ブレークするか、誰も予想できないのがメガコンテンツの面白いところです。
Source: アニゲー速報
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